事業計画・予算の概要

平成30年度事業計画・予算の概要

 当商工会議所は、平成30年3月27日に開催した第97回通常議員総会において、平成30年度の事業計画及び収支予算などが審議され、満場一致で承認されましたので、その概要を掲載いたします。

平成30年度事業計画の概要

 本年度は、第18期中期行動計画の第2年次となり、計画に基づく着実な事業実施を推進すべく第1年次の実施検証を踏まえ、「変化への適応」「変化を機会(チャンス)」とする改善検討を加え事業計画を策定しました。
 はじめに、現下の経済情勢についてです。2012年12月からの景気拡大は今もなお続いており、1965年11月から57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え戦後2番目に達するとの見方でありますが、このところのアメリカ経済の動きを懸念した株価下落や円高傾向が不安要素にあるものの、これまでの底堅い内外需を背景とする国内経済は、今後も回復基調が続くものと予想されます。一方、地域の中小・小規模事業者の経営や消費の動向は、依然として低迷しているのが現状であり、今後の回復成長に向けた政策や経済活動に期待するところです。
 また、東日本大震災と原発事故から8年目に入りました。本県にとって、風評被害の払拭は喫緊の課題であり、その克服のためには国・県をはじめ関係機関団体等の力を結集し、より一層の対策を強化して行かなければなりません。
 このような中、地方においては人口減少が顕著に進んでおり、この影響等から経済の縮小と活力の低下も進行しております。地域の活性化と振興を推進することは、商工会議所の持つ重要な役割でもあります。
 当商工会議所は、これら直面する問題及び諸課題に対処するべく、当商工会議所創立50周年を明年に控え、重点とする組織・財政基盤の強化並びに中小企業・小規模事業者の経営改善や支援等を通し、地域経済の活性化と活力強化に向けた施策を講じ、積極的に取り組んで参ります。
 具体的には、商工事業者の事業承継、空き地・空き店舗活用、創業等の相談・支援活動を強化するほか、来年の当商工会議所創立50周年の機運醸成を図るため、二本松の“匠”「二本松酒まつり」・「にほんまつ菓子博」のブランド化推進イベント、「にほんまつファミリーサイクリング」、市と連携した「プレミアム付共通商品券発行」をプレ事業として実施するほか、婚活や定住促進施策などの事業を実施し、地域が将来にわたり持続できるよう真の地方創生にも取り組んで参ります。
 さらに、本年は戊辰の役から150年にもあたります。我が二本松にとって、二本松少年隊の悲劇は忘れることのできない後世に伝えるべき歴史です。二本松市戊辰の役150年事業実行委員会と連携し、当商工会議所主催の「春爛漫さくらウォーキング」や実行委員会主催の「戊辰ゆかりの地めぐりウォーキングを始めとする記念事業」の実施、さらには福島県城下町連絡協議会が企画開催する「城フェスタin二本松」に参画し、当市の歴史探訪に県内外から多くの皆さんに訪れて頂きたいと願っております。
 以上が平成30年度の主要概要です。これら施策の推進は、当商工会議所のみでできるものではなく、企業・事業者並びに地域住民のご理解を得ながら関係機関団体等とも連携を図り、政策提言なども行いながら進めて参ります。二本松商工会議所は、現実の社会情勢を見据えながら、会員事業所の拠りどころとなり地域住民の皆様のご期待にお応えできるよう『信頼され、頼られる商工会議所』として努力して参ります。

 なお、平成30年度事業計画・収支予算及び第18期中期行動計画(平成29~31年度)については下記データをご覧ください。