事業報告・決算の概要

平成30年度事業報告・決算の概要

 当商工会議所は、令和元年5月28日に開催した第100回通常議員総会において、次のとおり平成30年度の事業報告及び収支決算が承認されましたので、その概要を掲載いたします。

平成30年度事業報告総括

 はじめに、昨年度の国内経済についてです。底堅い内外需を背景に「いざなぎ景気」を超え、その後も緩やかな回復が続いておりましたが、昨今の米中貿易摩擦などにより中国や欧州等の海外経済に減速が出はじめ、一方の地域経済においても除染業務等の終息や資源材料等の値上がりなど、景気予測の不透明感が増し、これまでも長期低迷していた小売業のほか建設・サービス業にも影響を及ぼしつつあります。
 また、事業運営にあたっては平成29年2月に策定された中期行動3カ年計画のもと、第2年次の事業計画に沿って諸事業を展開し、概ね予定どおり終えることができました。
 ついては、平成30年度の主要な事業概要については、以下のとおりであります。
 1つは、東日本大震災と東京電力㈱福島第一原子力発電所事故のその後についてです。発生から8年を経過した今、原発事故は風評被害の形で多くの分野に影響を及ぼしており、福島県商工会議所連合会並びに関係機関団体等と連携を密にし、諸対策に取り組み推進して参りました。
 2つは、当商工会議所の「組織・財政・運営の強化」です。この最も基本となる会員増強対策については、創業支援や相談業務等をとおし○会員の増となったものの、廃業等による退会もあり、結果として年度末では○○会員となりました。
 3つは、地域経済を支える中小企業・小規模事業者の支援対策についてです。昨年3月に小規模事業者支援法に基づき、経済産業大臣から認定を受けた当所の「経営発達支援計画」に沿って、本年度から本格的な支援活動を開始し、年度末には外部有識者による事業の進捗状況及び検証を受け、「概ね良好」との評価がありました。また、廃業等による空き店舗が増えている現状に鑑み、市と連携・協調してこれが対策事業を実施し、新規創業で○件、空き店舗活用で○件を支援したほか、昨年度からの巡回相談のほか、金融・経営相談、各種講演会・セミナー等を開催して会員の事業経営支援に努めました。このほか、4年目を迎えた婚活事業はあだたら商工会と共催して2回開催したほか、3年目となる当所青年部の街婚事業「マツコン」を実施し、若者の交流促進及び後継者支援・定住促進対策に努めました。
 4つは、地域物産及び観光交流等の促進による地域の振興対策事業についてです。本市の人口が減少する中、観光交流人口の増加対策は重要な課題であり、今、市が進めている「二本松城跡総合整備事業」に係るワークショップへの参画、戊辰150年を節目とする顕彰事業の連携実施、さらには当所の創立50周年記念のプレ事業として、市の支援を受けた「プレミアム付共通商品券発売」、二本松の匠・物産振興推進のため開催した「にほんまつ菓子博」、「二本松酒まつりin 2019」は大好評を博し、そのほかの当会議所が実施したイベント等も誘客対策や消費拡大並びに地域の振興発展に寄与し、貢献することができました。

 なお、収支決算につきましては下記PDFファイルをご覧ください。