事業報告・決算の概要

平成29年度事業報告・決算の概要

 当商工会議所は、平成30年5月29日に開催した第98回通常議員総会において、次のとおり平成29年度の事業報告及び収支決算が承認されましたので、その概要を掲載いたします。

平成29年度事業報告総括

 はじめに、昨年度の国内経済についてです。緩やかな持ち直し傾向にあった景気は、その後の底堅い内外需を背景に回復基調が続き、「いざなぎ景気」を超え戦後2番目に達しましたが、一方の地域経済を見ると、除染業務等の終息を見据えた動きや資材等の値上がりのほか、小売業にあっては依然として低調が続いている状況にあります。
 また、事業運営にあたっては、昨年2月に策定した中期行動計画のもと、第1年次の事業計画に沿って諸事業を展開し、概ね予定どおり終えることができました。
 平成29年度の主要な概要については、次のとおりです。
 1つは、東日本大震災と東京電力㈱福島第一原子力発電所事故のその後についてです。発生から7年を経過した今、原発事故は風評被害の形で多くの分野に影響を及ぼしており、福島県商工会議所連合会並びに関係機関団体等と連携を密にし、諸対策に取り組み推進しました。
 2つは、当商工会議所の「組織・財政・運営の強化」でありますが、この最も基本となる会員増強対策について、本年もキャンペーンを実施して11会員の増となったものの、廃業等による退会もあり、結果として年度末では861会員となりました。
 3つは、地域経済を支える中小企業・小規模事業者の支援対策についてです。去る3月16日、経済産業大臣から当所の小規模事業者支援法に基づく「経営発達支援計画」が認定となりました。次年度からは本計画による本格的な支援活動を実施することとなりますが、本年度においても当該支援計画等を前提とした巡回相談活動を行うなど、会員事業所の支援活動に努めました。取り分け、廃業等による空き店舗が増えている現状に鑑み、市と連携・協調してこれが対策事業を実施し、新規創業で6件、空き店舗活用で2件を支援したほか、金融・経営相談、各種講演会・セミナー等を開催して会員の事業経営支援に努めました。また、3年目を迎えた婚活事業はあだたら商工会と共催して2回開催したほか、2年目となる当所青年部の街婚事業「マツコン」を実施し、若者の交流促進及び後継者の支援対策に努めました。
 4つは、地域物産及び観光交流等の促進による地域の振興対策事業についてです。本市の人口が減少する中、観光交流人口の増加対策は重要な課題であり、今、市が進めている「二本松城址総合整備事業」に関する意見・提言活動を行ったほか、インバウンド事業の連携支援、また、市の支援を受けての「プレミアム付共通商品券発売」、二本松の匠・物産振興を推進するため開催した「にほんまつ菓子博」、「二本松酒まつり2018」は大好評を博し、そのほかの当会議所が実施したイベント等も誘客対策や消費拡大並びに地域の振興発展に寄与し、貢献することができました。

 なお、収支決算につきましては下記PDFファイルをご覧ください。